11月4日および5日の土日に渡って理工展が開催され、応化会学生委員会は展示や演示実験、屋台の出店を行う 応化展 として出展しました。
その記事が学生委員会HPに記事がアップされましたのでご報告いたします。 続きはこちら
「応化会活動」カテゴリーアーカイブ
早稲田応用化学会 大分・延岡地区交流会開催報告
1.開催趣旨
本年5月に開催した早稲田応用化学会100周年記念講演・祝賀会には270名ほどご参加いただき盛会となりましたが、参加者アンケートで今後の応化会活動に対する多くのご提案を頂きました。
その中でも地方でご活躍される皆さんから、交流の場を企画して欲しいとのご要望を頂き、第一弾としてまずは九州の地、大分にて交流会を開催することとなりました。
2.概要
【開催日時】2023年11月2日(木) 14時10分開始
【 開催場所】(株)レゾナック大分石油化学コンビナート 大会議室
3.参加者
【大分大学:1名】平田 誠 先生( 新37回 平田研)
【ENEOS:5名】 風間 洋佑 (新66回 松方研) 、滝渕 亮太 (新66回 門間研)、奥野 雄太郎 (新67回 関根研)、野上 寛人 (新67回 細川研)、小長谷 優祐 (新68回 野田研)
【旭化成:3名】 助川 敬 (日本エラストマー:新59回高分子研)、田中 亮祐 (新70回 下嶋研)、西尾 博道 (新71回 高分子研)
【レゾナック(旧昭和電工):5名】海寳 益典 (鶴崎共同動力:新31回 平田研)、杉本 哲人 (サンアロマー:新40回 平田研)、小寺 研太 (新50回 平田研)、生嶋 麻衣子 (新60回 松方研)、小谷野 雅史 (新61回 高分子研)
【応化会:3名】 関谷 紘一 (新18回 城塚研)、梅澤 宏明 (新36回 平田研)、椎名 聡 (新36回 宇佐美研)
4.交流会内容:
① 14:10~14:15 開会挨拶 (椎名交流委員長)
② 14:15~14:35 大分コンビナート紹介ビデオ上映
③ 14:40~15:30 大分コンビナート構内見学 (バスで移動)
~約10分間の休憩~
④ 15:40~16:40 講演会
講師:平田 誠 先生 大分大学理工学部理工学科准教授
演題:「早大~大分大学での研究内容を中心に、大分の食の話や最近の話題」
⑤ 16:40~17:25 各社の近況報告
15分程度/各社、ENEOS→旭化成→レゾナックの順
5.懇親会 18:00~20:00
場所:レゾナック社員倶楽部 (松原荘)
6.詳細
爽やかな秋晴れの11月2日、株式会社レゾナック大分コンビナートに於いて、第一回早稲田応用化学会 大分・延岡地区交流会が開催されました。
ENEOS大分製油所、旭化成(延岡地区)、レゾナック大分コンビナート及びコンビナート構成企業に勤務する者、東京から参加の応化会役員メンバーに加えて、大分大学の平田 誠 先生をお招きし、総勢17名の応化卒業生が参加しました。なんと新18回卒の大先輩から今年入社したばかりの新71回卒までの50年以上にわたるメンバーです。
交流会では、司会のレゾナック杉本による開会宣言の後、椎名交流委員長による開会挨拶が行われ、今回の開催趣旨についてのご説明とこの様な交流の場を各地で開催する事で会員の皆さんのネットワークを広げていきたいとのお話がありました。
続きましてレゾナック大分コンビナートのビデオ紹介とマイクロバスでの工場見学を行いました。エチレンプラントや、原料のナフサを受け入れるシーバース、酢酸エチルなどのプラントを間近に見ていただき、化学プラントの臨場感を体感してもらいました。
その後、平田 誠 先生から早稲田大学応用化学科での研究生活やUC Davisでの留学時代の話、そして大分大学での「未利用物質の有効活用」をコンセプトとして、「環境」をテーマとした様々な研究や技術の開発について、食に関わる研究を中心に大分愛溢れる熱のこもったご講演をいただきました。
また各社の代表者から会社概要の説明、各自の業務への取り組みなどを紹介し合いました。
その後は、レゾナックの社員倶楽部である松原荘にて懇親会を行い、大学時代のこと、仕事のこと、大分・延岡での過ごし方などを酒の肴に大変盛り上がり、最後は恒例の「都の西北」を合唱してお開きとなりました。
普段は会社の中で、同窓生と会うことも少なく、このような企画のおかげで早稲田から離れた地で同窓生と集まることができて大変良かったとの声が挙がりました。
翌日は、参加者の有志7人で臼杵カントリークラブでのゴルフコンペを行い、楽しい時間を過ごしました。
今回来られなかったメンバーや他の会社にいる卒業生も含めて、是非第二回を計画し、継続して交流したいと思える会となりました。
7.参加者アンケートまとめ ⇒ こちら
交流委員会では参加者にアンケート調査を行い、継続的な交流会の開催と他地域で開催する場合のヒントを頂きました。
今回の交流会について皆さん大変ご満足いただき、次回の参加も希望され、他の地域でもこのような開催についてお勧めしたいとのご感想でした。
交流会に参加して良かった点については、「普段顔を合わせる機会のなかった近隣の同窓生と交流を深める良い機会となった。」とのご意見が大変でした。
今回の交流会は講演会・工場見学・懇親会・ゴルフコンペと盛りだくさんの素晴らしい会でした。今後についても地域特性を生かしたBBQ会、ウォーキング、登山、温泉巡りなどの懇親イベント開催のご要望もありました。一方で次回以降の幹事役にとってハードルが高くなった感があり、企画側の負担や参加者側の時間の制約や参加費用などを考慮した、無理のない範囲でOB/OGが気軽に参加出来る懇親会を中心とした企画が望ましいとの意見も頂きました。
近隣で働く会員の情報収集や講演会の企画等を企画する為に各地域の大学等、公的研究機関等に奉職している応化OB/OGの教職員の紹介など応化会にも協力いただき、今後も継続して開催して行きたいとのご要望も頂いております。
今後も応化会として各地でこのような交流会開催のご要望があれば、ご協力して参りたいと思います。
<問い合わせメール> 早稲田応用化学会oukakai@list.waseda.jp
以上
(報告:新40回 杉本哲人、交流委員会 新36回 椎名 聡)
早稲田応用化学会主催 第2回 応化卒の多様なキャリア形成のご案内
2023年12月16日(土)15:00~18:00 @西早稲田キャンパス
これまでに応化会では、将来のキャリア形成に興味をお持ちの学生を対象に「先輩からのメッセージ」や「先輩博士からのメッセージ」などのイベントを開催してきました。それらに参加されて、企業での働き方や博士後期課程を身近に感じ、今後のキャリア形成に興味を持たれた方もいらっしゃるかと思います。そこで、博士課程を修了し社会でご活躍されているOBOGと現役の博士後期課程学生に、大学と企業での研究、博士課程への進学理由、博士課程での経験など様々な話を聞く機会を設けることで、学部生及び修士課程学生の皆様には、研究や博士課程を身近に感じてもらおうと考えています。そのため、OBOGや博士課程学生と交流する会として、「応化卒の多様なキャリア形成」を開催いたします。
普段はなかなか接することのない方々の経験を聞き、懇親会では直接話すことができる機会ですので、奮ってご参加くださいますよう、お願い申し上げます。
【スケジュール】
開催期日;2023年12月16日(土)
講演形式;西早稲田キャンパス63号館202室+63号館ロームスクエア
15:00~15:05;開会挨拶
15:05~16:05;OBOG・博士学生による講演×2件
16:05~16:15;応化及び応化会関連の奨学金説明
16:30~17:55;座談会 兼 懇親会(飲食あり)
17:55~18:00;閉会挨拶
※ 日本語で実施いたします。
【講演情報】
講演者①;小池 正和さん(三菱ケミカル,黒田・下嶋・和田研究室(無機化学部門), 2021年博士修了)
題目:「博士進学と企業研究の魅力」
講演者②;重本 彩香さん(博士後期課程2年,関根研究室(触媒化学部門))
題目:「博士課程に進学して得た経験」
【申込について】
参加費:無料
参加方法:下記URLより要事前申し込み
締切:12月4日(月)
※申し込みの際は、Wasedaメールのアドレスをご入力ください。
※今回のイベントは早稲田大学応用化学科に所属する学部1~4年生および応用化学科の教員の指導を受ける大学院生が参加申し込みの対象となります。
参加申し込みをされた方には、ご入力いただいたWasedaメールアドレス宛に、当日の情報を12月13日頃に改めて配信いたしますので、確認をお願いします。
皆様、是非奮ってご参加下さい。宜しくお願い致します。
――― 以上 ―――
(文責;早稲田応用化学会給付奨学金 奨学生推薦委員会)
学内講演会のお知らせ
Microplasma Engineering of Nanomaterials Synthesis and Applications(マイクロプラズマエンジニアリングによるナノ材料の合成と応用)
下記の要領で学内講演会が開催されます。
演 題 |
Microplasma Engineering of Nanomaterials Synthesis and Applications |
講 師 | Wei-Hung CHIANG |
所属・資格 | Professor National Taiwan University of Science and Technology |
日 時 | 2023年12月12日(火)10:30-12:00 |
場 所 | 西早稲田キャンパス54号館403教室 |
参加方法 | 入場無料、直接会場へお越しください。 |
対 象 | 学部生・大学院生、教職員、学外者、一般の方 |
主 催 | 早稲田大学先進理工学研究科 応用化学専攻 |
問合せ先 | 早稲田大学 理工センター 総務課 TEL:03-5286-3000 |
学内講演会のお知らせ
Polymer-based batteries: Thin-film printable batteries and scalable, polymer-based redox-flow batteries
下記の要領で学内講演会が開催されます。
演 題 | Polymer-based batteries: Thin-film printable batteries and scalable, polymer-based redox-flow batteries |
講 師 | Ulrich S. Schubert |
所属・資格 | (フリードリヒ・シラー大学イェーナ教授) |
日 時 | 2023年11月21日(火)15:00-16:40 |
場 所 | 西早稲田キャンパス 55号館N棟1階第二会議室 |
参加方法 | 入場無料、直接会場へお越しください。 |
対 象 | 学部生・大学院生、教職員、学外者、一般の方 |
主 催 | 先進理工学研究科 応用化学専攻 |
問合せ先 | 早稲田大学 理工センター 総務課 TEL:03-5286-3000 |
2023年度 理工展/応化展のご案内
2023年度第70回理工展が以下の期間、開催されます!
2023年11月4日(土)10:00~17:00
5日(日)10:00~16:00
今年も応化会は出展しますので是非お越しください、皆様のご参加お待ちしてます!!
↓企画展示場所一覧↓
実験班🧪:56号館-502(5階)
展示班🗒️:61号館-413室(4階)
屋台班🏬:51号館北門付近
https://twitter.com/waseda_appchem/status/1720377212313231440
理工展公式ホームページ→こちら
応用化学会学生委員会ホームページ→こちら
https://www.instagram.com/waseda_rikoten/
【入場門について】
今年度の理工展はキャンパス内の工事に伴い、キャンパス内の一部の入場及び移動が制限されています。
詳しくはこちら公式ホームページまたは、以下のリンクをご覧ください!
https://twitter.com/rikoten_waseda/status/1720244405486178493
学内講演会のお知らせ
Redox-Active Conjugated Microporous Polymers for Ultra-High Areal Capacity Organic Batteries
下記の要領で学内講演会が開催されます。
演 題 | 「Redox-Active Conjugated Microporous Polymers for Ultra-High Areal Capacity Organic Batteries」 |
講 師 | Rebeca Marcilla García |
所属・資格 | IMDEA Energy主任研究員 |
日 時 | 2023年11月9日(木) 10:00-11:40 |
場 所 | 西早稲田キャンパス 55号館S棟510室 |
参加方法 | 入場無料、直接会場へお越しください。 |
対 象 | 学部生・大学院生、教職員、学外者、一般の方 |
主 催 | 先進理工学部 応用化学科 |
問合せ先 | 早稲田大学 理工センター 総務課 TEL:03-5286-3000 |
早稲田応用化学会100 周年記念講演会・祝賀会参加者アンケートまとめ
2023年5月20日に開催されました「早稲田応用化学会100 周年記念講演会・祝賀会」につきまして参加者アンケートがまとまりましたので、ご報告いたします。
まず、早稲田応用化学会100周年記念事業ポータルサイトを開き、「6.参加者アンケートまとめ」をクリックしてご覧ください。
2023/9/1-2 応化学生委員夏合宿
学生委員会HPに、「2023/9/1-2 応化委員夏合宿」が掲載されました。
詳しくは、学生委員会HPをご覧ください→こちら